糖質制限を成功させるには

糖質制限で主食を抜いて、安心していませんか?

 

ご存じの方も多いと思いますが、

糖質制限には程度があります。

 

スーパー糖質制限:

1日摂取量30〜60g。


スタンダード糖質制限:

1日摂取量70〜100g。


プチ糖質制限:

1日摂取量は110〜140g。

 

※体型や年齢、生活強度によって差あり。

 

糖質制限は意思さえあれば、

簡単に取り組むことは可能です。

その分、変化が見られなかったり、

リバウンドしたりと、

失敗するケースも

多いのではないでしょうか。

 

糖質制限落とし穴

 

それは、

主食を抜くだけでは

厳密な糖質制限は難しい

 

という点です。

 

主食以外で糖質が含まれているものは、

思っている以上にあります。

 

イメージしやすいのは、

デザート類や芋類、バナナ等でしょうか。

実はそれだけではありません。

 

私は筋トレやトレーニングをしていますが、

その効果を高めるため、

低糖質高タンパクを意識した食事にしています。

 

意識し始めて数日は、

やや身体が引き締まりました。

しかしそこから、体重は微増傾向。

筋肉量のアップだと言い聞かせますが、

 

糖質を制限しているはずなのに、

体型が変わらないのです。

 

そこで色々調べてみたところ、

好んで摂取していた

タンパク質源や野菜類に

相当な糖質が含まれていたんですね。

 

糖質制限しているはずが

されていなかった

 

という事実です。 

 

 

では、ざっとあげてみます。

 

野菜では主に根菜類。

さつま芋 > 南瓜 > 長芋・じゃが芋

ごぼうや蓮根、玉ねぎはもちろん、

トマトも糖質の多い野菜に含まれます。

(トマト大一個で糖質7g前後)

 

果物では、

バナナ一本に28g程度(=食パン1枚分)

みかん一個に8.8g

りんご一個41g

なし一個33g

イカ一切れ10g

 

…と、ちょっと無視できない数値が並びます。

 

練り物もやはり高めです。

魚肉ソーセージ一本12g

ちくわ一本9.4g

 

乳製品。

牛乳200mlで糖質10g

ヨーグルト100gで糖質11g

 

私の自覚としては、

主食以外の糖質量もしっかり計算し

コントロールすることで

体型改善が容易になりました。

 

※もちろん運動も必要です。

 

主食を減らす糖質制限や運動をしても、

体型や体調のコントロール

なかなかうまくいかない方は

是非一度取り組んでみてはいかがですか?

 

 

糖質の少ない食品についても、

また後日触れたいと思います。